UCL決勝前レビュー リバプール編

18-19シーズンもついに最終戦

UCL決勝は日本時間6/2 AM4.00にキックオフとなった

 

準決勝の二試合

リバプールvsバルセロナ

トッテナムvsアヤックス

はどちらも歴史的感動を生む劇的な試合となった

 

今回は決勝視聴がより楽しいものとなるような助けとなるよう少し今季のリバプールスカッドについて解説していきたいと思う

 

主なスカッドメンバー

GK

#13 Alisson Becker (アリソンベッカー)

26歳

今季にローマから加入したリバプールの新守護神はPL最優秀GKに選定されるなど期待以上の活躍を示した

特にUCLグループステージ最終節ナポリ戦の後半アディショナルタイムのミリクのシュートのセーブは今でも忘れられない衝撃的なものでありここまでのチームの躍動力となった

 

 

DF

SB

#66 Trent Alexander-Arnold

(トレント アレクサンダー アーノルド)

20歳

劇的な準決勝でバルサを破る決勝点を演出した奇抜なセンスは脱帽だった

チーム最年少であのプレーを選択するメンタルただものでは無い

若さながら課題の守備も改善しており、持ち味の圧倒的クロス精度はリバプールの大きすぎる武器だ

 

#26 Andrew Robertson

(アンドリュー ロバートソン)

25歳

今季の出来から世界最高のLBとして名を上げた、としても間違いないだろう

守備時の安定感からロングフィードから精密機械のようなクロス、欠点が見当たらないLBだ

 

CB

#4 Virgil van Dijk (フィルヒル ファンダイク)

27歳

リバプールのディフェンスリーダーにしてPL最優秀選手にして世界最高のCB

対人性能からリーダーシップから正確なロングフィードからセットプレーでの得点源とあまりに完璧すぎる存在

今季のリバプールの躍進に最も貢献した男

常にハイパフォーマンスを魅せるメンタリティも素晴らしい👏欠点なし

 

#12 Joe Gomez (ジョーゴメス)

22歳

若さとスピードを持ち味としたCB

持ち前のスピードを活かした対人性能は抜群

スローイングコーチの指導を肖りチームのロングスロー役にも

 

#32 Joel Matip (ジョエル マティプ)

27歳

195cmの長身を活かし高さ面の安定感は抜群

時折見せるドリブルでのキレのある持ち上がりは相手の人数差を生み出し確実にチャンスへと繋げることができる

 

#6 Dejan Lovren (デヤン ロブレン)

29歳

グループステージ最終節後半ATの対応はアリソンの神セーブなければ戦犯でしたね

 

 

MF

 

#3 Fabinho (ファビーニョ)

25歳

リバプールのアンカー

中盤の刈り取り屋としてとても高いレベルで機能している

 

#5 Georginio Wijnaldum

(ネオルヒーオ ワイナルドゥム)

28歳

圧倒的運動量でピッチ全体を走り回りゲーゲンプレスを行える頼もしい存在

その運動量の中、足元の技術も長けている

CL準決勝、サラー、フィルミーノ不在の中、途中出場からバルセロナ相手に2点を奪った涙腺ブレイカ

 

#7 James Milner (ジェームズ ミルナー)

33歳

両SBもこなせるユーティリティなベテランで過密日程をここまで上手くこなすために一番重要だった存在

プレースキックの精度も高く彼のコーナーキックも得点源だ

 

#8 Naby Keita (ナビ ケイタ)

24歳

黒いイニエスタと称される存在

かなり終盤までチームにフィットできなかったが終盤での彼のフィットは攻撃に新たなリズムを生み出した

ちなみにCL決勝は怪我でベンチ外

 

#14 Jordan Henderson

(ジョーダン ヘンダーソン)

28歳

リバプールの絶対的キャプテン

豊富な運動量でガツンと当たれる強度なディフェンスを持ち味とする

シーズン終盤には一列ポジションを上げて採用され精密なアーリークロスでアシストを何度も演出し、タイミングの良い飛び出しで得点も重ねた

 

#20 Adam Lallana (アデム ララーナ)

31歳

怪我がちな選手だが出た時はしっかりと仕事をこなしているイメージ

 

#21 Oxlade-Chamberlain

(オクスレイド チェンバレン)

25歳

昨季のCL準決勝で靭帯損傷の大怪我をし、約一年越しのつい最近チームの窮地を救うべく復帰した

キレのあるドリブルやミドルシュート、飛び込みなど攻撃面での武器が多彩な選手だ

 

#23 Xherdan Shaqiri (ジェルダン シャキリ)

27歳

スイスのメッシとして頭角を現し若い時代から期待していたら気づいたら特に何も無く27歳までなっていてビビった

精度の高い左足を持ち味とし、ジョーカーとして攻撃のリズムを変えるために多く用いられてきた

 

 

FW(世界最高のスリートップ+α)

#10 Sadio Mane (サディオ マネ)

27歳

圧倒的スピード、そしてデュエルの強さを持ち味とし左サイドを切り崩していく

得点こそはなかったもののサラー、フィルミーノ抜きでバルセロナに4-0を成し遂げれたのは紛れもなく彼のおかげ

一人で攻撃を締めることができる圧倒的なドリブルはいつ見ても楽しませてくれる

また驚異的な跳躍力から生み出されるヘディングもリバプールの大きな得点源だ

 

#11 Mohamed Salah (モハメド サラー)

26歳

唯一無二のスピードを武器にしショートカウンターをいくつも演出し、圧倒的な決定力で得点を量産するリバプールの、いや、PLのエースストライカ

2シーズン連続PL得点王は伊達ではない

チェルシーでの長い長い不遇期間などを乗り越え、リバプールで最近課題の右足での決定力も向上し、ドリブル、シュート共にますます手のつけられない存在へと進化している

 

#9 Roberto Firmino (ロベルト フィルミーノ)

27歳

サッカー選手中最も解説が難しい男

圧倒的武器を持つ両ウイングの真ん中に位置する男

両ウイングのようなスピードはないが彼の持ち味は絶妙すぎるポジショニングだ

両ウイングを活かす、また時には自分が点をとりにいく、またはボールロスト後の守備時、すべてのタイミングにおいて90分完璧なポジショニングを取り続けることができる世界で唯一の男

ゲーゲンプレスという前線からはめにいくプレスを行うリバプールのスタイルの体現者、象徴的最重要な存在

前線から奪いきる守備ができ、それを常に献身的にやり続けるスペシャリスト

それだけでは済まず背中に目がついてるかのような美しいヒールパスと連携によるアシストの数々

わかる人にはわかる語り尽くせない選手

 

#27 Divock Origi (ディヴォック オリジ)

24歳

CL準決勝、サラー、フィルミーノ不在の中バルセロナ相手に2点を奪った歴史的勝利の立役者

普段は控え